失業保険受給期間にチャットレディをしたらいけないの?

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▼失業保険は失業した人のためのもの

書いて字の通り、失業保険は「失業した人のための保険」です。ですから、その保険金を受給している間にチャットレディをしてお金をもらっていれば、保険金の受給は「不正受給」となり、違法となります。

ただ、それは申告をしてない場合の話です。「一時期は失業していたけれど、現在はチャットレディをしていてこのくらいの給料をもらっている」という申告をきちんとすれば、その点を勘案したうえで保険金が減ったり、給料によっては失業保険の受給がなくなるというのが正式な手続きとなります。この辺りは個人のケースにもよって対応が変わってきますから一概には言えません。

▼バレるバレないの問題ではない

ただし、正式な手続きがそうであっても、実際には役所に内緒で「こっそり」チャットレディをやりながら保険金を受け取っている女性もいると聞きます。要は、チャットレディで稼いでいるにも関わらずそれを申告せず、保険金を多く受け取るというわけです。

匿名でできる仕事ですから、上手にやればそれがバレるリスクは少ないそうです。しかし法律が関わる問題ですから、「バレる」「バレない」という視点でやっていいという問題ではありません。あるチャットレディは、チャットから収入を得ていることを隠しながら、保険金を受け取っていたそうです。そしてそれをうっかり自分のブログに記載したことで摘発されてしまったというニュースもあります。

この事例などは、不正受給を甘く見ている典型例だと言えます。遵守しなくてはならないのが法律であって業者の規則やモラルではないという認識が甘い。不正受給はもちろん、うっかり口を滑らせても大丈夫というレベルの問題ではないのです。

基本的には、1年間の収入が20万円を超えなければ申告の必要はないとのことです。ですが、それを超えるようであれば要相談となってきます。20万というと、失業中の人からすればそれなりの大金になるわけですが、高収入のチャットレディでは比較的平易に稼ぐことができます。

不景気になれば、失業する人も増えますし、風当たりが悪くなればこういうことをしたくなる人もいるかもしれません。実際、ネットを見ると「バレないようにやれば大丈夫」と言った記事も書かれています。ですが、違法は違法です。失業保険を受け取ってる以上、新しい収入源ができたのならそのことは都度報告・要相談が基本になります。職を失ったとしても、社会人としての責務は失わないようにしなければ、国民としての信頼すら失ってしまうかもしれません。